2016年11月5日(土) 荒海山
大河の一滴ここより生まる
栃木県と福島県との県境に位置する荒海山は日本海側と太平洋側を分ける中央分水嶺上にあり、山頂には標記の文字を記した阿賀野川水源の標があることで有名です。本来の登山道は会津鉄道の会津高原駅近くから荒海川に分ける林道沿いに登山口があるのですが、林道の崩落で現在は通行止めになっています。
現在の登山口は国道352号沿い、戸坪沢近くの広いチェーン脱着所の向かい側にあります。
駐車場5:45−6:55登山道合流地点−8:45荒海山(往復)9:20−11:50駐車場
距離:約8.1km 累積標高差:約920m 行動時間:約6時間
国道352号沿いにある広いチェーン脱着所に駐車して出発です。
向かいにある「前澤曲家集落」の看板が目印です。
本来の登山道なので木の根が多く、歩きにくいところや分かりにくいところがあります。
こまめに赤や黄色のテープがあるので、見落とさないように歩きます。
尾根に出ると快適な登山道になります。
新緑もいいですが、葉が落ちたこんな風景も大好きです。
木漏れ日に輝く苔が美しい!
頂上付近の南稜小屋
面白い看板がありました!!
荒海山の山頂(1580メートル)
これが阿賀野川水源の標
これを見るために登ってきました。
頂上からは360度の展望、素晴らしい眺めです。
奥に見えるギザギザの山は七ヶ岳(ななつがたけ)
こんなきれいな蝶が飛んでいました
麓の駐車場付近は紅葉の見頃でした。
下山時には木の根に滑って何度も尻餅をついてしまいました。
特に危険ということはありませんが要注意です。歩きにくくて疲れました。
写真アルバムはホームページ「とぼとぼ山歩き」まで